投稿日時: 2021/09/02
園長
本日は、世界中でベストセラーになった「おおきな木」という絵本です。
英語のタイトルは「The Giving Tree」です。少年とりんごの木のエピソードを通じて、
「与える」とは?について、いろいろと考えさせられます。
とっ、ここで「考えさせられる」と思ってしまった瞬間に、実は子供が感じる「与える」と
大人のそれには、大きな違いがあることに気づきます。
その違いは何でしょうか?
物語を進めますね。少年はりんごの木に登り葉っぱを集めるなどして、楽しく遊んでいました。
りんごの木もそれを見ることが幸せでした。やがて少年も成長し、りんごの木で遊ぶことをしなくなり、
代わりにお金がほしいとりんごの木に頼みます。するとりんごの木は、りんご全てを町で売って
お金にしたらといいと答えます。更には家がほしいとの願いには、りんごの木は全ての枝を少年に
与えるのでした。つづく・・・。
ので、この本のテーマはズバリ「与える」ことです。